団体参拝に行ってきました。

 六月二十~二十二日、日蓮宗三河青年会の引率のもと、団体参拝(団参)を行いました。行き先は福井県と京都北部。

 特に今年は他宗の勉強ということで、曹洞宗の総本山・永平寺を訪れました。雲水(修行中の僧侶)の方に堂内を案内していただいた後、禅宗の特徴である「座禅」を皆で体験。シンと静まり返った堂内で座禅を組み精神統一をし、時には教策の厳しい音が響き渡り、非常に背筋が伸びる思いがしました。

 日蓮宗寺院では、妙泰寺・常照寺を参拝。妙泰寺の開山は日像上人、この方は日蓮大聖人から京都への布教を直々に頼まれた方です。「北国身延」と言われるだけあって、そのたたずまいから全てが圧巻でした。日像上人の息吹が感じられるような、素晴らしいお寺でした。

 

 常照寺は京都・福知山城の城下町の一角にある由緒あるお寺。「山陰身延」の称号をもち、その後に日蓮宗より「宗門史跡」の認定を受けています。しかし、七百年という長い寺歴を見ると、その昔幾多の兵火が襲い伽藍はことごとく焼尽、寺号しか残らなかった時代があったそうです。その後長い年月をかけて再建、多くの困難を乗り越えてきたその姿を見ると襟が正される思いがしました。そして改めて、お寺は寺族だけではなく、檀信徒・地域の人々と共に守ってゆかねばならないと思いました。

 その他には大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の博覧会見学、伊根の遊覧船、日本三景の一つである天の橋立の散策等、日常では味わえないような時間を皆様笑顔で楽しまれている様子でした。

 帰りのバスでは早くも来年の行き先のリクエストがありました。青年会員一同、どこに行こうかと頭を悩ます次第でございますが、これからも皆様に楽しんでいただけるような旅行にしていきたいと思っておりますので、ぜひ来年も多くの御参加お待ちしております。